こんにちは、木戸脇です😊
先日、現在計画中の移動販売「米農家の天むす屋」の試食会をよっといでの皆様に開いていただきました🍤
写真はその様子です。





今回なぜ天むすをはじめようと思ったのか!
「なぜ米農家が天むす?」と気になるところですよね?
今日本の米事情がヤバいことになっているのは昨今のニュースや報道でご存知の人も多いかと思います。
昨年には令和の米騒動が起き、最近ではスーパーやドラッグストアで台湾米やカリフォルニア米が並びはじめ、飲食店では海外産のお米の仕入れをはじめるなど、国産のお米の不足がはじまっています。
僕は10数年前から「いつかこうなるだろうな」と予想はしていましたが、その予想が想定していたよりも早かったなと。
こうなることをずっと訴え続けてきましたが、なかなか意識が変わる人は少ないのが現実です。
そんな中、4年前に祖母から託された田んぼで関市のブランド米であるみのにしきを有機栽培で育てはじめましたが、農業で一般的なサラリーマンと同じ収入を稼げるようになるまではマジで大変ということが実際にやってみたからわかったことなんですが、消費者が思っている以上に日本の農業は深刻な状況です。しかし、多くの米農家が赤字という状態で、日本の主食である国産米が食べられなくなる可能性がある今、諦めるわけにはいきません。諦めたらそこで試合終了です。なんとか米農家を増やしていきたい。その為には米農家が儲かる仕組みをつくらないといけない。「米農家が儲けるには卸し先をつくればいいんだよな~…」と考えた末、天からエビが降りてきて、「天むす好きだし、長寿の縁起物だし、えび天嫌いな人もそんなにいない。天むすが売れれば売れるほど米農家を増やせる!」と思い、天むすの移動販売をはじめることにしました。
オープンの目処は4月。
出店先はまだ未定ですが、公共施設やスーパーの店先、マルシェやイベントなどでの出店を考えています。
お店の名前は【ぎふ天 あっぱれ】です。
お米を育てる生産者と食べる人が食という縁で結ばれ、互いの心と顔が晴れるようにと願いこの名前にしました。
使うお米は関市の特産米みのにしきに岐阜ブランドのハツシモ。エビの衣は米粉ともち米粉をブレンドした米衣。天ぷらを揚げるのに使う油は米油。日本の米文化を守るため、岐阜のお米を広めるため、ぎふ天 あっぱれを宜しくお願いします!